夏の日焼けと疲労の意外な関係と紫外線と疲労対策
真夏の日焼けは意外なところから紫外線が入ってきます!
あなたの眼が紫外線に狙われてますよ!
今回は夏の日焼けと疲労の対策についてご紹介します。
夏の日焼けと疲労の意外な関係は眼
一年中降り注いでいる紫外線ですが5月頃にはすでに真夏と同じような紫外線が
降り注いでいます。
紫外線量は7月、8月にピークを迎えます。晴れた日だけではなく曇りの日でも晴れた日の60%~80%の紫外線量で雨や曇りの日でも30%にもなります。
屋外で日傘や大きめの帽子で防げるといいのですが、屋外での仕事をしていたり対策ができない時は要注意です。
日焼けをして疲れが出る原因の1つが意外な事にも眼の日焼けによるものということが最近の研究で分かったそうです。
身体の疲労はなんとなくわかるけど眼からの日焼けでも疲れが出るなんて意外ですね。
その理由は紫外線のダメージを眼が受けて脳が疲れてしまうからなんです。
紫外線が眼に入ると角膜が炎症を起こし活性酸素を発生させこれが全身に伝わって、
紫外線から身体を守ろうと全身のメラニン色素を増やそうとして負担がかかりストレスが状態になり疲労を感じてしまいます。
ですから倦怠感や発熱や自律神経のバランスを崩してしまい疲労を長引かせる原因になります。
人は視覚から情報を得て脳で処理をしており、特に五感の中で視覚からの情報は脳の7割を占めるとされています。強い日差しの刺激が脳の疲れに繋がり脳が疲労し全身疲労になっていくのです。
充分な睡眠を取っていても疲れが取れないという場合は日頃、眼からの紫外線対策がきちんとできていない可能性があります。
夏の疲れは紫外線以外にも身体の水分不足が原因というのもあります。
強い日光にさらされると皮膚表面の温度が高くなり、それを冷ますために汗をかきます。
そのために血液中の水分が奪われてだんだんと濃縮されていきます。
血液は体の隅々に酸素を送り老廃物を回収する役割がありますが水分が減るとスムーズ血液が流れなくなってしまいます。
そうなると身体が酸素不足になり老廃物も排出されずに徐々に疲れがたまってしまう原因になります。
水分不足以外にも活性酸素が挙げられます。
活性酸素は強力な酸化作用によってウイルスを攻撃する機能がありますが、
活性酸素は細胞を酸化させてしまいます。
細胞が酸化すると細胞の機能が低下し細胞が機能低下し身体の疲労に繋がります。
紫外線と水分不足が身体を疲れさせる事がわかり、いかに普段の紫外線対策と水分補給が重要かがわかりましたね。
紫外線対策
次に紫外線対策についてポイントをまとめてみました。
・UVカットサングラスで眼からの紫外線を防ぎましょう。
紫外線は眼のシミや疲労の原因になります。
サングラスはUVカット色が濃いレンズの方が紫外線をカットできると思われがちですが、色と紫外線カットの性能は関係がありません。
紫外線カットのサングラスの「紫外線透過率」が低い「紫外線透過率1.0%以下」という物を選びましょう。つまり紫外線カット99%以上の物を選びましょう。
・紫外線対策にビタミンを賢く摂りましょう。
ビタミンDはカルシウムやミネラルの代謝を助け不足すると骨がもろくなります。
子供は「くる病」、大人は「骨軟化症」になる可能性があります。
1日15分ほど両手のひらが当たれば1日に必要なビタミンDが作られるとされています。
・肌の炎症はビタミンCやビタミンEで遅らせることができます。
ビタミンCにはレモン・オレンジ・グレープフルーツの柑橘系には「ソラレン」という成分が含まれており、朝食に柑橘系ジュースや生野菜のサラダを食べると日焼けしやすくなります。ですからビタミンCは夕食に摂るのがおすすめです。
またトマトに含まれるリコピンや緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは抗酸化作用があるので炎症や紫外線のダメージ予防に効果的です。
夏野菜はこれらのビタミンが豊富に含まれているので夏野菜を夏に摂るのは利にかなっています。
夏野菜のカレーやサラダで積極的に摂りたいですね。
https://recipe.rakuten.co.jp/category/12-101/
・最近はUVカット機能のある服もたくさん売られているので日傘や帽子やサングラスと合わせて着るとより紫外線対策になります。
・すでにUVカットする日焼け止めは使っているとは思うので、正しい日焼け止めの塗りかたをこたらの動画でチェックしてください!
日焼け後のアフターケアのしかた
1.肌にほてりがある時は冷やしましょう。直に氷やアイスバッグを当てると刺激が強すぎたり、炎症が悪化してしまうのでタオルや布を当てながら冷やしましょう。
2.お風呂は、38~39度のぬるめのお湯にして水圧が強いシャワーはなるべく控えましょう。
3. 紫外線を浴びると肌は乾燥し水分不足になっています。ですからそれほど汗をかかないと思っていても気づかないうちに水分不足や脱水となっていることがあります。
水かノンカフェインのお茶や場合によっては経口補水液を積極的に摂って身体の保湿をしてください。真夏は室内でも30分に1回は少しでも良いので水分不足を心掛けてください。
4.日焼けした肌は炎症が起きていて敏感になっていますので日焼け後の専用クリームや敏感肌用のクリームや保湿液でケアしましょう。
5.夏は紫外線だけではなく疲労をして寝不足になってしまうこともありますが、日焼け後も先程説明した通り疲れが蓄積されています。
充分な睡眠をとることが重要になってきます。 眠れるように快適な寝具選びや快適な部屋の環境作りが大切です。
眠れないときは音楽を聴きながら眠るのも良いでしょう。
まとめ
今回は夏の日焼けと疲労と眼の意外な関係と紫外線対策についてみてきました。
ポイントをまとめてみます。
・夏の疲れは日焼けで活性炭素が体内で増えることによる疲れ、日焼けによる水分不足、眼からの紫外線の影響で脳の疲れが身体の疲れに繋がる
・紫外線対策はUVカットサングラスや服や帽子や日焼け止めを使ってしっかり対策
・ビタミンD、C、Eを積極的に摂る。トマトや夏野菜にこれらが多く含まれている。
・紫外線や疲労には睡眠不足が大敵なので眠れないときも眠れるように快適な寝具や環境を整える。
一年中紫外線対策は必要ですが夏は特に紫外線が強く眼からの紫外線対策も身体を疲労させないために重要なことがわかりましたね。
サングラスや帽子で対策をして夏野菜を食べて充分な睡眠と休養をとって厳しい夏を乗り切りましょう!
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こちらの記事を担当して頂いたのは「Croud Works」でWEBライターをしている「くろごま抹茶」さんです。
運動、ダイエット、スイーツ、アニメのジャンルに興味がありわかりやすく解説、執筆してくれます。