梅雨って洗濯物を外干しするタイミングが良くわからないし部屋干ししても
いまいち乾いていなくて生乾きのイヤな臭い。
せっかく洗濯したのに良く見たら黒いカビのようなものがついている
この記事では梅雨でもしっかり乾く洗濯物の乾かし方とカビ対策をご紹介します。

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梅雨の時期の洗濯物の乾かし方
梅雨の洗濯物をカラッと乾かすのに重要なポイントは4つあります。
1.洗濯物の水分
2.風通し
3.湿度
4.温度
洗濯物によって脱水後に含まれる水分量が変わってきます。
例えばシャツとジーンズでは乾くまでの時間が変わります。
生地の厚いジーンズは水分量が多いので乾く時間は遅くなります。
この洗濯物に含まれる水分の差をなくすためには洗濯物を干す前に厚みがある洗濯物の脱水時間を長くして水分をできるだけ取っておきます。
また洗濯物に風がよく通ると洗濯物が乾きやすくなります。
方法は扇風機を当てて風通しのよい場所、部屋の中央に干すとより風通しが良くなります。
窓の近くに干すのが風通しが良いと思われがちですが部屋の中央が1番風通しが良くなります。
この時、扇風機を1メートル程離して洗濯物に風を当てるようにすると乾きやすくなります。
洗濯物は湿度が低いほど早く乾きます。梅雨はどうしても湿度が高くなってしまいます。
乾燥機がある場合は乾燥機を使って乾かせますがない場合は風通しを良くした部屋の中央に干し除湿や扇風機を使うと早く乾きます。
その時、除湿器の置き方にポイントがあります、それはどうするかいうと。
洗濯物の真下に除湿器を置くことです。
少し離れたところや斜めや障害物があるところに置くと除湿器の効果が半減してしまいます。
また、乾燥機や除湿器以外にも干す前に軽くアイロンをかけておくと短時間で乾きやすくなります。

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次に洗濯物の干し方です。
様々な干し方があるとは思いますが、アーチ形が1番早く乾く干し方と言われています。
アーチ形の干し方は角ハンガーの端に長いものを干し中央に一番短いものを干します。
なぜアーチ形が一番早く乾くのか、その理由はアーチ形は洗濯物の水分が蒸発する時に
周りの空気を冷やします。
その空気がアーチの下に集まって下降気流を作ることによってほかの干し方より早く乾くからです。重要な風通し、空気の通り道を多く作る事が早く乾くコツなんですね。
洗濯物の干し方はこちらの動画でプロの方が詳しく説明されていますのでご参考にしてみてください。
【https://youtu.be/l0yfQUVU0Pw】
生乾きのイヤな臭いの対策
部屋干ししたときのイヤな臭い気になりますよね。
部屋干ししたときのイヤな臭いは洗濯で落としきれなかったたんぱく質や皮脂などの汚れが酸化し雑菌が繁殖することが原因なんです。
特に梅雨は室内でも湿度が高く洗濯物の乾燥に時間がかかり酸化や繁殖を進めて臭いを発しやすくしてしまいます。
また日光による殺菌が期待できないことも菌が繁殖してしまう原因です。
イヤな臭いを発生させないために気を付ける事をまとました。
汚れた服は、籐やメッシュ素材など通気性の良い物や場所に置く。
湿気のある洗濯機の中に入れたままにすると雑菌が繁殖し皮脂汚れが酸化してイヤな臭いを発生します。
洗濯物は溜め込まずにこまめに洗わないと放置している間に雑菌が繁殖し皮脂汚れが酸化して臭いを発生させます。
洗濯が終了したらすぐに干しましょう。
湿気が籠りやすい密閉された洗濯機の中は雑菌が増えやすく洗濯物を入れっぱなしにするとニオイの原因が再び衣類についてしまいます。
5. 洗濯物は重ならないように干して下さい。洗濯物は早く乾かすことが重要ですから洗濯物同士がくっつかないようにできるだけ広げてかんかくを空けて干して下さい。
6. 洗濯機は定期的に掃除をしましょう。
洗濯機のゴミとりネットのゴミを取り洗濯槽も3ヵ月に1回を目安に専用の洗剤で掃除しすると洗濯物にカビや原因菌が移るのを防ぎイヤな臭いを防ぎます。
洗濯物のカビ対策
次に洗濯物のカビ対策をご紹介します。
先程も説明した通り洗濯物は湿度、温度、水分量、風通しの良いことが洗濯物の乾き、カビ対策になります。

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洗濯してクローゼットに入れていたらカビが生えていた事ってありませんか?
なぜ洗濯をしたのにカビが生えてしまうのでしょうか。
特に梅雨の時期は高温多湿になります、洗濯で取りきれなかった皮脂汚れが
この時期に増殖してしまうのも一因です。
カビは気温20℃以上、湿度70%以上のホコリやゴミなどの栄養が豊富にある環境で活発に繁殖活します。クローゼットの中は脱臭剤や乾燥剤を入れているからと安心してそのまま閉めきってしまうと高温多湿になります。
ですから梅雨の時期こそ1、2週間に1回はクローゼットの換気をしてクローゼットの中の
掃除をしましょう。そうすればカビの発生を防ぐ事ができます。
それでも洗濯物にカビが生えてしまう場合はプロのハウスクリーニングに頼んでクローゼットや家全体を綺麗にクリーニングしてもらいカビの発生源を少なくさせるのも手です。
衣替えの時期に着なくなった服は洗ってから衣替えしてください。
また1度でも着ると皮脂汚れや雑菌がつき臭いやカビの原因になりますので必ず洗濯してから衣替えをしてください。
まとめ
今回は梅雨の洗濯物の乾かし方と臭いとカビ対策についてみてきました。
ここでポイントをまとめてみます。

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・洗濯物の乾き方に重要なのは水分量、風通し、湿度、温度の4つ。梅雨は特に湿度と温度が高くなり乾きが遅くなってしまいます。
・乾きやすい洗濯物の干し方はアーチ状にして風通しを良くした部屋の中央に干します。
・乾かす時間を短縮したいなら干す前にアイロンをかけておいたり除湿器を洗濯物の真下に置きます。
・洗濯物のイヤな臭いが気になる時の対策は洗濯物を溜め込まずにこまめに洗濯し短時間で乾燥をさせるように心掛け、定期的に洗濯機を掃除しましょう。
・洗濯物のカビ対策はクローゼットは1、2週間に1回はクローゼットの風通しを良くし定期的に掃除をして除湿剤を上手く利用します。
洗濯物は洗濯が終わったらすぐに干して乾燥させてください。
いかがだったでしょうか?
特に梅雨の時期は洗濯物の生乾きは気になりますよね。 参考にしてみてくださいね。
こちらの記事を担当して頂いたのは「Croud Works」でWEBライターをしている「くろごま抹茶」さんです。運動、ダイエット、スイーツ、アニメのジャンルに興味がありわかりやすく解説、執筆してくれます。