夏風邪の症状とは?
季節の変わり目に寒暖差が激しく風邪を引いてしまうって人いますよね。
寒暖差に気を付けて風邪を引かないようにしていたら夏バテと夏風邪が
一緒にやってきた~!大変だ!
早く治さないと身体も心も辛くなってきますよね。
早く治したい夏風邪、と言うことで
今回は夏風邪の症状とその主な原因と予防法と治し方をまとめて
教えちゃいます。
夏風邪の主な原因とは?
夏風邪って意外と長引いてしまいますし、夏風邪は治りにくいイメージがしますよね。
では夏風邪の主な原因何なのでしょうか。
夏風邪は8割りがウイルスが原因でそのウイルスの種類はたくさんありますが、
主なウイルスはエンテロウイルスというウイルスです。
夏風邪が長引く原因は夏のウイルスが特別な物ではなく、感染した人の免疫力が低下してしまう要因かあるからです。
それは夏バテで疲労が蓄積、睡眠不足、ストレス、クーラーの効いた部屋と外の行き来で温度や湿度の差が負担になったり、外での長時間の作業、運動が長時間になったりで疲労する風邪を引いて体調が良くなくて少しムリをしてしまう事も風邪を悪化させてしまいます。
大人の夏風邪の症状
大人の夏風邪は主にエンテロウイルスによる発熱、のどの痛み、鼻汁、咳、下痢、関節痛
が主でエンテロウイルスは腸でも増殖してしまうので腹痛や下痢を引き起こしやすくなります。
子供の夏風邪の症状
子供の夏風邪の原因はエンテロウイルスの他にアデノウイルス(プール熱)手足口病、ヘルパンギーナがあります。これらは5歳以下がかかりやすいとされています。
・アデノウイルスの症状は咽頭結膜熱や、眼が赤くなって目やにや胃腸が悪くなりムカつきや嘔吐として現れます。
・手足口病の症状は手のひら、足の裏、おしり口の中などに発疹、発熱、胃腸炎、おう吐、頭痛の症状が出ます。
・ヘルパンギーナは突然の高熱(38℃以上)、口の中の水ぶくれ、喉や口内が痛み高熱が2~3日続きます。
小さな子供の場合は初期症状がエンテロウイルスでも高熱や嘔吐や下痢など手足口病やヘルパンギーナと見分けがつかない場合があるので早めに医療機関を受診してください。
治し方
夏風邪を早く治すにはどうすればいいのでしょうか。
それは十分な睡眠、免疫力を上げて栄養バランスに気を付けストレスを溜めないエアコンの設定を低くしすぎない事です。
どれも基本的な事で大切ですね。
早く治すには栄養バランスに気を付けた食事を心掛けて欲しいのですが、
特に取りたいのはビタミンC、ビタミンA、ビタミンB類です。
ビタミンCは風邪のひき始めに取ると免疫細胞を活性化し白血球の働きが良くなります。
ビタミンAは気道の粘膜を保護・強化してくれます。
ビタミンBは皮膚や粘膜や赤血球の形成を助け疲労回復を早めます。
また食欲がないときは経口補水液やビタミンCが取れるレモネードや卵がゆや野菜スープ、うどん等を少し食べるだけでも治りは早くなることでしょう。
また好きな物を食べるのも早く治ることにつながるでしょう。
筆者は風邪を引いたときにはプリンやゼリーを食べています。
もし夏風邪による下痢でつらい場合は下痢止めはなるべく使わずに様子をみるようにしてください。
なぜかというと下痢止めを使うとウイルスの排出を妨げてしまい風邪を悪化させてしまう事があるからです。
あまりに下痢や高熱や嘔吐が続く場合はがまんするのではなく医療機関を受診してください。
予防と対策
夏風邪の予防はどんなものがあるのでしょうか?
いくつかポイントがあります。
・まず1番重要なポイントが調理前や食事前や帰宅後のうがい、手洗いが夏風邪だけでなく風邪の予防になります。
なぜなら夏風邪の主な原因となるエンテロウイルスは感染者の唾液、鼻汁や糞便へ触れたりすることによって感染するからです。
・また一般的な治し方とされている十分な睡眠、水分補給、栄養バランスに気を付けた食事をして補えない栄養はサプリメントを利用するのもいいでしょう。
・免疫力を常に上げる事も重要です。ここで免疫力を上げる栄養をご紹介します。
βカロテン(緑黄色野菜)、βグルカン(しいたけ等のキノコ類)、サポニン(大豆)、亜鉛(牡蠣、チーズ、煮干し)、フコイダン(昆布等のねばねば海藻類)、乳酸菌が免疫力を上げてくれるのでこれらを夏は特に意識して取っていきたいですね。
・夏はエアコンの温度を下げすぎたりしない、汗をかいたら体を拭く等をして体を冷やしすぎないように注意をしてくだい。
・暑いからといってエアコンが効いた室内でアイスを食べてお腹を冷してしまい下痢だけでなく体を冷やしすぎる原因になるのでアイスや凍らせた飲み物の取りすぎには注意です。
筆者は良く夏にアイスと冷たい物の飲み過ぎでお腹を壊します。
また、エアコンで体が冷えている時はシャワーで冷水やぬるま湯だけで済ませるのではなく、しっかりと湯船に浸かる事も夏風邪予防に役立ちます。
まとめ
今回は夏風邪の主な原因と治し方と予防法についてみてきました。
ここでポイントをまとめます。
・夏風邪の主な原因は8割りがウイルスによるもので主にエンテロウイルスが原因
・大人の症状は高熱、腹痛、下痢、嘔吐、関節痛、咽頭痛、頭痛など
・子供の症状は手足口病(手や足に水ぶくれ、37℃の発熱)、ヘルパンギーナ(38~40℃の高熱が2~3日)、アデノウイルス(扁桃炎・咽頭炎39℃以上の高熱、咽頭炎と結膜炎)
・治し方と予防法はビタミンABC、βグルカン、βカロテン、亜鉛、フコイダン、サポニン、乳酸菌を取りバランスの良い食事をして免疫力を上げる、十分な睡眠、休息、体を冷やしすぎない、ストレスを溜めないこと
夏風邪は免疫力が低下しストレスや寝不足になるとかかりやすくなる事がわかりました。
夏風邪予防に夏野菜やねばねば海藻やねばねば食材を食べて、十分な睡眠と休息をして夏風邪と夏バテを予防していきたいですね。
こちらの記事を担当して頂いたのは「Croud Works」でWEBライターをしている「くろごま抹茶」さんです。
運動、ダイエット、スイーツ、アニメのジャンルに興味がありわかりやすく解説、執筆してくれます。